[ Scketch-015 ]
「ボルトスーツのデザイン―02」
 
絵と文:まきの・たろう
2003/10/22

 

[ 解  説 ]

●ボルトスーツのデザインの変遷一覧です。
 実際は、「Scketch-001/ボルトアンヘル49」に掲載のデザインがVer.1として別に存在します 。
 以下、ver.2〜4の解説とかです。
  
 【Ver.2】
 Ver.1を元に立体物(3インチフィギュア)映えするディティールを加えようと試みたデザインです。
 Ver.1で不明瞭だった部分のデザインの明確化し、プロポーションの調整と新機軸の追加を行っています。
 具体的には、バックパックを外し、ヘッドセットのデザインアップなどです。
 フィギュア作成及び小説の設定作業などと並行してデザインしていたので、プロポーションがちぐはぐになってちょっと変な感じになっています。
 あと、ディティールの配置も散漫な感じで今一つ完成度が低いので、没になりました。
 ただ、追加した新機軸の中で、ヘッドセットや、肘の円筒形の装飾、背部スタビライザーなどは使えそうなので、キープしています。
  
 【Ver.3】
 主にVer.2での反省点を改修したデザインが、Ver.3です。
 大きなリデザインのポイントは、プロポーションの再調整・煩雑になりすぎたディティールの簡素化・気密ヘルメット新規描き起しの3点です。
 気密ヘルメットは、今まで考えていたジェットヘルメット型と違う方向性で、未来的な宇宙飛行士のイメージでデザインしました。
 プロポーションは、よりフィギュア的になっています。
 ちなみに検討の結果、このデザインのヘルメットは、ボルトスーツとの接合がどうしても説得力がないのでやめました。 おそらく、スーツ全体をこのヘルメットに合わせたデザインにする必要があるようです。
 なんとなく、全体的にざっくりしているように見え、気に入らなかったのでボツにしました。
  
 【Ver.4】
 Ver.3までのデザインを一旦頭の中でリセットし、ボルトスーツのベーシックモデルとして、 デザイン−01のインナー姿にトレースする形で描いたものがVer.4です。
 今までのデザインは、自分で優れていると思う部分だけを採り入れています。
 もっとも特徴的で変更した部分は、平面を多用してプロテクタのエッジをシャープにしている部分です。
 ディティールに関しては、見た目の印象が間延びしないように、間接部分に集中する方針で配置しています。
 プロポーションは、フィギュア的なものをとりあえず排除し、実際の人間に近いものにした上で、ややディフォルメをきつく効かせてた感じです。
 人間に近いものにしてはいますが、デザイン自体は、ここからアクションフィギュアにしたときに、フィギュア用アレンジをイメージしやすいように注意しました。
 したがって、このデザインとフィギュアの形状は、異なる部分が出てくると思います。
 
●だんだん頭身が小さくなってきていますね・・・。
 顔も時期によってその時期の49のデザインになっていたりとか・・・(^_^;