「VOLKSの瞳きれいセットを使って下書きデカールを
貼った後、トップコートを塗らずに着色した結果」
 
 
@結 論
 
まず結論から述べますと、期待した効果は得られませんでした。
やはり今までの方法と同じようにシワが発生します。
 
ちなみに瞳きれいセットを使った場合(使用法のミスかもしれないのですが)、
貼付したデカールに粘性が発現し、ちょうど生乾きのノリのように なりました(写真1)。
 
〔写真 1(デカール貼付状態〕
 
この現象は特に問題がなかったのですが、リキテックスでの
着色作業中よく観察すると、以下のようなシワ発生のプロセスが判明しました。
このことから、デカールに水分(または絵の具の顔料)を含ませると、
必ずシワが発生すると考えられます。
 
 
//<シワ発生のプロセス>//
 
 
 
1.デカールに水分が吸収される。
 
 
 
 
 
 
2.水分を含んだデカールが膨張して
ふやけた状態になる。
 
 
 
 
 
3.水分が蒸発すると表面張力で
貼付面にデカールが張り付く。
 
 
 
 
 
4.デカールが膨張した部分が
シワとなって残る。

 

Aシワの修正
 
瞳きれいセットを使った関係上、着色後もデカールに粘性が残っている状態を利用して
ガラス棒などをシワに押し付けて慎重にデカールを延ばしてみました。
この作業で若干シワが目立たなくなります。大目に見て大きい筆ムラ程度にはなるようです(写真2)。
 
〔写真 2(デカール着色状態〕